何時も、ご覧いただきましてありがとうございます。
どうも、お久しぶりですね。皇悠です。
さて、今回は前回の予告通りに私が体験しました呪術戦・魔術戦闘の一つについて書こうと思います。
ただ、私はあまり書く力もエンターテイナーとしての才能もろくにないので、あまり面白くないかもしれませんが・・・。
もし、話としての面白さを求める方には、朝日ソノラマの実話系漫画の寺尾玲子氏のシリーズや日本に魔術を導入した朝松健氏の小説などのほうが面白いですので、先にお勧めします。
それと、もう一つあらかじめ書いときますが、プライバシーや契約などによる守秘義務により、一部事実や名前などをボカシ・仮称などをさして頂いて書きます。
さて、これでどう書いてもオーケーですね。それでは始めましょうか。
あれはもう今から十年近く前のことになりますが、当時恩人・師匠から独立していた私は南米の混交宗教「マクンバ・ブゥードゥーなど」やカルロス・カスタネダ/マイケル・ハーナーのシャーマニズムなどに興味を持ちつつ自身の体系の再構築、幻覚性植物の実験「勿論、合法な朝鮮朝顔やウバタマ、サンペドロ等のサボテンを摂取する位だけで、非合法な覚せい剤や麻薬などはしていないですよ」をしていた頃でした。
さて、その当時の友人の一人に今も人気のタロット占いを趣味としていた奴がいました。そして、彼の友人兼相談者にある女性がいて、彼の占いではその相談に対して有効な手立ても知恵もないということで、私に相談と言うか/話が何故か来ました。
ちなみに、私が彼から相談されたのはこんな感じでした。
「なあなあ、俺の占いにこんなんが来たんだ。彼女の家及び周囲・家族にここ2・3ヶ月の間に不幸というか奇妙なことが連続して起きるんで、その原因と対処法を教えてくれと彼女からは相談されたんだがよぅ、でも、俺のお得意のタロット占いでは判断・答えが出ないんだよなぁ・・・。なあ、さっ、お前ならわかる?・・・」
さて、その奇妙な事の内容というのは以下の通り。
『まず始めに、彼女の飼っていた猫が朝いきなり死んでいた。
それを皮切りに台所のガス給湯器が突然止まり、冷水になる(なお、何度も修理に来てもらうが原因不明で直らない状態が継続中)。
同居している親が風邪または気管支炎が治らずに約1ヶ月微熱と眩暈でフラフラし、半寝たきりでいる(一応は内科に行くが処方された薬・注射の効果もなく、また改善が見られず。ただ薬を貰う為に通う状態)。
原因不明の手足のシビレおよび頭痛が断続的に、大体一日に3から5回、一回30から40分位起きる。
また、近頃では週に3・4回悪夢(内容は各回ごとに違うが鎖・紐・蔦など何かに締めつけられるモノか、黒い影や男に追いかけられると言うのがパターンがほとんどとの事)を見るようになった。
家の中に何か魚か生ゴミの様な臭いが時々するように感じる・・・・等』
さて、これらの話を聞いて、はじめに私が感じたのはその女は只の関連妄想者、よくいる悲劇のヒロインぶる女・自分に不都合なことは全て他人のせいにする人種かと思いました。
今も一部で私の中にありますが・・・。当時は特に、「どんな状況でも繁栄し、成功し、幸せになる人間は確実にいる。だから、どうしても、不幸なのは本人が弱い・愚か・未熟なだけ・・・」と考えていたので、まさか彼女・その相談者が呪い・呪詛を受けていたとは、思いもしませんでした。
さて、その話を聞いてもやはり、よくわからない、というか判断がその時はつかなかったので、彼には正直に「やっぱ、わかんねえ・・・。」と答えて終わりました。
さて、ここで普通なら可笑しな話を聞いて、終わりですね。しかし、運命と言うか人生は不思議なモノでそれから、変な感じで動きました。
さて、少し時は飛びまして、その話が出て確か約半年後、私はその占いをする彼と少し音信が途絶えていたので、久しぶりにいっしょに飯を食うことになりました。
そして、その席に彼は確か初めて会う彼の最新版の彼女さんを連れて来ました。
そして、実はその彼女さんが件の話の相談者でした。
始めは、普通に再会を祝い、定例のお互いの近況報告。そして始めて会う彼女さんの彼からの紹介、穏やかに食事に雑談と進みましたが、何故か話は彼女のいまだ継続している不幸に至り、その原因を知るために何故か私が彼女に催眠術をかけることになりました。
ちなみに、この辺の流れは、すこし酒を飲んでいたのでウロ覚えです、スミマセン。
さて、さすがに夜のレストランで催眠術をやるわけにもいかないので後日、日を改めて行うことでその夜は分かれました。
そして、その日の夜から私の魔術戦は始まりました。(催眠術を行うまで私も呪詛に巻き込まれしまったとは自覚していませんでしたが・・・・。)
まず緒戦は、彼女と同じような悪夢から始まりました。 その内容は「巨大なヒドラー多頭の大蛇、八岐大蛇などに追われ、それと戦う」夢を断続的に見るようになりました。
そして、当時住んでいたアパート・部屋の中に不意に何か刺身か魚のようなものが腐っているような臭いがときどき発生。
ちなみに、彼女に比べこの程度で済んでいたのは師の教えでもある、西洋魔術界の慣例で日常的にLPRB/小五亡星の退去式を行い、室内に結界を張り、自己のオーラ・精神の浄化に励んでいたからでしょう・・・。
そして、彼女の催眠術による原因究明の日が来ました。場所は彼氏たる占い師の部屋で行いました。
まずは、雑談と軽い食事をしてお互いの交流&緊張を解き(ここから少し心理学・心理療法の術語が出てきますが、あくまで内容に正確を期したいのでお許しください・・・)、催眠を始めました。
ちなみに使用したのは、古典催眠ではなくNLPやエリクソン(尊敬してます・・・)派の現代催眠系で行いました。
まずは、呼吸・姿勢などのミラーリング。次に声のトーンを少しずつ落としつつ、会話のペースを遅くします。それから過去想起/何年も前の光景を思い出してもらうこと・未来予想/未知空想などのイメージングなどによる催眠の深化を進めます。(この際、勿論ですが彼女の安全と私の公正を図る為に彼氏の立会い・正確には邪魔しないようにだまって見学してもらっていました・・・)
そして、少しずつ、彼女の催眠深度を深めていき、それとともに混乱した文章の接続、埋め込まれた命令/誘導、ダブルバインドなどを使いつつ、より彼女の意識の枷・フィルターを緩め、サイコセンサー/心霊検閲を弱めて行きました。
そして、完全に彼女がかなりの潜在意識・埋蔵された記録にアクセス出来る状態になったのを確認して、質問を始めました。
この辺の会話は書くととても長くなるので結果のみ書きます。
「占い師の彼と付き合う前にある交際希望の男性と付き合っていたが、天秤にかけた後にその男を振り、その人から別れる際に呪うと宣言されていたこと。
呪い手の男性は龍神の力を借りていること。
呪いは一人ではなく複数の人間で行われている事。」などが判りました。
さて、それらの催眠の結果、彼女の口述は催眠から醒めた彼女とそばで見ていただけの彼の二人にとってもかなりのショックだったようでした。「書くのを忘れて、スミマセン。催眠中の質問/審議応答を始めてから傍で立ち会う彼にICレコーダーで私とトランス状態の彼女の会話を録音していました。ですので、質問の内容も彼女は知ることが出来るようになっていました。往々にして、フルトランス・深い催眠状態では記憶の健忘が起きるのでそれに対しての備えです・・・。」
さて、このまま普通の漫画やドラマならすぐに呪詛払い、魔術戦になるのですが、現実は、というよりも私は違います。
催眠・トランス状態の発言/霊告が如何に当てにならないか知っているので、呪いをどうにかして欲しい/どうにかしたいと考えているばかりの二人をとりあえず本当にその男が呪いをする/出来る人間か調べるように説き伏せました。
(彼らにも、未だに伝えていませんが一部の術の中にはこのような被害者の魂・潜在意識/守護者からの情報入手を警戒して、間違った情報を伝え混乱をもたらす為だけの使い魔の憑依を標的に仕込む術があります・・・。ただ、このことは下手に伝えると、このような場合には特に関係者の多くが疑心暗鬼になるので伝えること自体まず出来ませんが・・・)
さて、ここで彼らはかなり頑張りました。なんと二人で協力して調べるだけでなく、探偵を雇い、その男について調べまくりました。
その結果、男は現在は違う団体名ですが今もかなり出版物でも有名な全国レベルの新興宗教・当時の名前で某C、その支部長クラスの祈祷師で、その団体の役職・技能に確かに龍神の力を使うモノがあり、男もその位階に達しており、また同団体の他の祈祷師・呪術者の協力を得られる立場を持ち、更にその支部で彼女の不幸の連続が起きた頃から特別な祭儀・祈祷が行われていることまで判明しました。
さて、この状況証拠から見て、どうやら彼女が呪詛・呪いの標的にされているのは間違いないのは私にも納得せざるをえなくなりましたが、そこからが困りました・・・。
実は私の師は基本的に西洋魔術、しかも黄金の夜明け系儀式魔術と混沌魔術と呼ばれるモノを中心に先々代からの呪術・祈祷法も身に付けた人で、その師・恩人から私が習い学んだモノに龍神系の力を抑え、ねじ伏せるようなものがなかったからです。
しかも、男の力の源たる龍神は由来的能力的にも最高ランクの龍神でした。普通龍神にはカルラ天や孔雀明王など龍族の天敵系の神仏や八大竜王・水天など龍族の王の力で対処するのがこの界の常道ですが、しかし、かのレベルの龍神ではまず減衰させることは出来たとしても無効化、返り討ちにはまず持ち込めず、また出来ません。
「また、この当時は今のように祈祷本尊たる稲荷明神も御祀りしていませんでしたし、龍神祝詞も知りませんでしたし・・・・・。」
そして、何よりも組織対こちらではマンパワー・数の力で押し切られる可能性もあり難しいものでした・・・。
そこで、私は対抗できる神格・神仏を探すことからまずは、始めました。勿論、2人と私の身の安全を図るための護符や身代わりの人形・撫物を作製し身につけ、各自も基本的な祓いである大祓詞・禊詞や般若心経などの朗誦を頻繁に行いつつです・・・。
そして、それらを行うことで確かに彼女も私も不幸・悪夢などが減りました。しかし、根絶・封印とまでは行かず、そうこうして催眠から約2ヶ月たった頃にやっとなんとか対抗できうる神格を見つけて、祈りこみ&祭儀を行うと完全にそれらの現象はなくなりました。
(なお、この神格は、かなりマイナーかつ忘れられた神仏なので、勿論かなり危険度もあるので残念ながら非公開の秘密とさしていただきます。)
さて、以上が私が体験した魔術戦・呪術戦の一つの顛末です。
「追記、その神格の祭儀の後、かの男はブーメラン効果か返しかは判りませんが、約2週間後に交通事故で即死しました。正確にはかの男の携帯電話に相談者の電話番号が、入っていたために交通事故で死にその葬儀の招待が男の親から友人の一人と考えたらしくかかって来たそうです・・・。」
さて、今回はココまでです。つまらない話ですが長々と、お読みいただきましてありがとうございます。お役にでも立てば幸いですが・・・?
では、貴方に全ての良き事が雪崩の如く起きますように・・・。
それでは、また・・・。 皇悠拝。
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