書籍・雑誌

2009年12月14日 (月)

参考・お勧め文献

御覧頂きまして、有難う御座います。

妖術系神学・雑学の伝道師、皇悠です。

さて、今回は久し振りに本・書物の紹介をします。

一部、以前に紹介したモノやもう絶版したモノも在りますが、読んで損の無いモノを紹介します。

では、一番手は
VOICE・パンタ笛吹著の「裸のサイババ」。所謂、日本でも人気のサイババの告白本。読んで哀れむか、悲しくなるか、他人事として笑うかのどちらかでしょう・・。


朝日ソノラマ・高橋圭也著の「現代・陰陽師入門 プロが教える陰陽道」。陰陽道自体やその関連、世界観などより実際に祈祷者として実践する際の注意事項が珍しく記述されていて、良いです。


中村雅彦師の諸作品。多分、心理学者としては初めてフィールドワークでなく救える祈祷師になった方が書く日本では貴重な作品群。難を言えば、民間神道に偏ってます。

新潮社・中沢新一著の「虹の理論」。珍しいバリ島の呪術修行が理論と共に出ています。


光文社・ロバート・ケーガン著・山岡洋一訳「ネオコンの論理 アメリカ新保守主義の世界戦略」 オバマ大統領の就任でアメリカの外交政策は変わる可能性が有りますが、この本の中に記述されている「格差による力と対話の期待度の差」などの理論は、多くの場合に当事者同士のズレの理解に役立ちますし、また未だに普遍的な価値が在ります。


柏書房・繁田信一著「殴り合う貴族たち平安朝裏源氏物語」。所謂、歴史書ですが、神仏を崇敬しながら犯罪・暴行をする平安貴族の話です。これを読むと戦国武将をはじめとして殺人者だろうが何だろうが日本の神仏には関係無い事が判ります。文庫版もあります。


新潮選書・小和田哲男著「呪術と占星の戦国史」。戦う者の精神的な策としての呪術・占いの重要性が出てきます。
確か、改題された文庫版も有りますね。


とりあえず、今回は以上です。
どれも一読した限りは理解し難い所が有りますが一読の価値が有り、皇悠の盲を開いてくれたモノばかりです。

では、閲覧頂きました方には、感謝を込めて「全ての良き事が雪崩の如く起きますように・・・」。

皇悠より。

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2009年11月21日 (土)

稲荷大神

御覧頂きまして有難う御座います。

妖術師にして、呪術的伝道者の皇悠です('-^*)/。

さて、何度か告知しております「イチから知りたい日本の神様2 稲荷大神」をやっと昨日入手しましたo(^▽^)o。

ちなみに何故か大手書店の代表格の紀伊国屋新宿本店には無く、そのすぐ近くのジュンク堂ならびに地元の予約(頼んだ)書店は入荷していましたが・・閑話休題。

さて、レビューですが・・、個人的には少し微妙です(^_^;)。

内容的には皇悠の既知の事柄が多く、特に目新しい事柄は在りませんでした・・残念(≧▽≦)ゞ&無念f^_^;でした。

しかしながら、あまり稲荷大神様並びに稲荷信仰・その歴史を知らない方々には入門書としても基礎知識を固める上でも最良の書物だと思います\(^_^)/。(読んでいて、本当に稲荷大明神様について復習している気分に成りました・・よ♪(*^ ・^)ノ⌒☆(笑))


個人的には期待していました未知のも含めて行や次第・呪術関係に霊験話なぞは全くと言って良いほど出てきて無いのが残念でしたが、多くのカラー写真によるあまり知られてないマイナー神社・社、古塚、神仏画に神仏像などを紹介しておりますので、ビジュアル的にも親しみ易くなっているので基礎文献としては良いモノです♪(*'-^)-☆。

だから、最近の中村師(尊敬してます!)のブログにて語られたように、「あまり知らないですが、もっと稲荷神(仏)について知りたい人です!」と「私、本気で稲荷信仰してまして色々勉強している人です!」なら前者向けの内容です(^-^)/。

また、例えばもしこの本のような良い文献を熟読してから、縁の有る稲荷社の参拝や稲荷系の行を始める方は凄く筋(スタート)が良いですね(^-^)/。

因みに皇悠の稲荷信仰の入り口はかなりな埋没・異端臭のする藤巻氏の「真言立川流」でした・・(^_^;)

ただ、ぶっちゃけますと現在の皇悠は稲荷信仰から金毘羅・稲荷信仰にシフトしてますから、この辺の純粋な稲荷信仰本を批評するのは畑違いの感もあります・・(^_^;)。
そんな訳で、へぼい行者としては正直な所で絶賛は出来ませんので、御購入の際は一度・ざっと立ち読みをして内容把握が必要かと思います。(未知の次第があったら、絶賛してました(^-^)/)

では、今回は此処までです。

閲覧頂きました方には全ての良き事が雪崩の如く起きますように・・。
皇悠拝。

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2009年11月12日 (木)

稲荷系書籍・・追記

御覧頂きまして、有難う御座います。

道楽・妖術系伝道師、皇悠ッス。

さて、前回の記事にてある本のレビューなぞをすると云い・記述しましたが、出版社の都合で「イチから知りたい日本神様 2 稲荷大神篇」は流通して皇悠の手元に来るのは来週以降になるとの事なので(昨日、予約した書店より連絡されました・・(*゜▽゜ノノ゛☆)、まずはその事をご報告致します・・(^_^;)。

さてさて、話は少し変わりますが個人的な悩みかも知れないのですが、信仰・呪術者として書籍・文献を探していると悩むのはせっかく購入しても似たり寄ったりな内容を見かけてしまう事ではないでしょうか?

特に神社・寺院の由来紹介とか呪術・祈祷の次第等は元ネタ・境内にある案内看板や古文書の孫引き/引用/丸パクリをしながらも説明・解説が無し・不充分なのはスタンダードですが・・何でですかね?

例えば、具体例を出すと皇悠が崇敬しております正一位稲荷大明神関連を調べましたならばダキニ天・立川流が絡みましてドクロ本尊が必ず出て来ますが・・(笑)、何故にして遺骨・骸骨信仰が中世に起き、広まったのかの説明が無いとドクロ本尊も意味の判らないタダの変なドクロ加工方法でしか無いでしょう・・。

また、金毘羅大権現様関連なら江戸時代に金毘羅信仰が広まった理由の一つ、江戸時代のある本(十返舎一九の本ではないです)を記述してなく平気で歴史を語っていたりしてますし・・。

何と言うか手抜き(?)・ズレが多い・目立つ気がしますが・・。

さて、今回は何故か愚痴文章に成りましたが、此処までです・・。

では、閲覧頂いた方々には全ての良き事が雪崩の如く起きますように・・・。

皇悠より('-^*)/。

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2009年11月 8日 (日)

稲荷系書籍・・

御覧頂きまして、有難う御座います。

金毘羅・稲荷系独覚派妖術・伝道師、皇悠です。

さて、今回は久し振りの書籍の紹介ッス(^O^)/。
モノはまだ流通しておりませんが稲荷大社が監修していると言われる今月十一日発売予定の戎祥光出版「イチから知りたい日本の神様2:稲荷大神篇」です。

さて、この本は当ブログ(PC版)でもリンクしております中村師を始めとして多くの方々が執筆に参加しているらしく、なかなか期待出来る内容のようです・・。

正直、どんな内容かな?とワクワクドキドキしております・・、個人的にはあまり語られず記述されて無い内容(未知の祭文とか古文書系の故事など)だとしたら良いのですが・・・(=^▽^=)。

ただ、皇悠が現在住んでおります所は東京(二十三区)内とは言え、外れなので予約しておりますが、当日入手は困難のようです(^_^;)。

勿論、手に入れたら独断と偏見タップリのレビューをアップしますよ('-^*)/。

と云い訳で、今回はここまでです。
そして、何かの参考に為れば幸いです。

では、閲覧頂いております方々には全ての良き事が雪崩の如く起きますように・・。皇悠より。

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2009年8月 1日 (土)

ブックレビュー 大祓詞の解釈と信仰

御覧頂きまして、有難うございます。

どうも、皇悠です。
さて、今回は宗教・呪術系の読書ノート兼レビューです。

という訳で、今回は当ブログでもリンクさせて頂いております中村雅彦師がブログ内で何度か勧めております「大祓詞の解釈と信仰」です。

この本の初版は1962年7月ですから約40年以上前から売られてますロングセラーです。

内容的に纏めますと神社本庁の基本的テーゼの一つ、皇室&天照信仰に基づいた大祓詞の解説ですね(・ω・)/。

まあ、当たり前の話でこの祝詞は元来は天皇制の世界(宮中)で公式行事に使われたモノが世間・一般に転用/私用されたモノですから、天皇制(不可分の天照信仰)に繋がる内容に成る訳ですよ(・ω・)/。

(やはり、こうした理由を的確に理解(納得)する為には、やはり由来はしっかり調べる必要性を再認識しました。閑話休題)

さて、この本では祓いに於ける質問並びに懺悔の重要性、神道の特徴の清浄さとあまり知られて無い睦まじさの重要性、また天皇陛下の役割・仕事の祭司並びに信仰者の立場の理由と解説(この辺は、以前紹介しました天皇論と同じです(=^▽^=))等も詳しく記述されております。

多分、現在に於けるもっとも基礎的神道/神社の大祓詞の解説本だと思います。

そして、個人的には稲荷信仰に於ける祓い系の祝詞が多々作成されたのは元来が稲荷大明神様が天皇陛下に対して祟った神(=天皇家の守護者天照大神と敵対・上位関係に成れる神様)だったので、良く使用されてます天照系の大祓詞だけでは不十分なんだろうな?と納得出来ました本です。

では、閲覧頂いた方々には全ての良き事が雪崩の如く起きますように・・・。

皇悠より

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2009年6月 5日 (金)

小林よしのり 天皇論

御覧頂きまして有難うございますね。

どうも、皇悠です。
さて、今回の記述は単純に書籍の紹介記事ですよ!
(金毘羅大権現様のシリーズは次回またやりますので・・。)

で、ご紹介するのは、小林よしのり氏の「天皇論」です。

この本はかなり分かり易く祭祀者としての天皇陛下並びに皇族の方々の立場・環境を書かれています。

各論としては、幾つか納得出来ない点はありますが、総論としては素晴らしい本です!

祭祀者・宗教者(そして、それは必然的に祈祷者・呪術者としての面を内包しますよね!)としての天皇陛下の立場は、現代に生きる信仰を持つ者にある意味で個々の覚悟なども照らす気がします。

例えば、皇悠自身は金毘羅大権現様を始め幾つかの方々を崇敬してますが、勤め先は住吉様を神棚にお祀りし、親族は日蓮系、友人にはクリスチャンもいます、そういう中で如何に振る舞うか?また、公的な場所でどうあるべきかの一つの良き見本として、今上陛下はより難しい所にいらっしゃいました上に振る舞っています。

個人的にも、一信仰者としても、神道を重んじている者としても陛下はとてつもなく大事な方ですが・・・!!

実は神道教学のある面では、天皇陛下が存在しないと天津神を始めとして、神道系の神様の加護が無くなる可能性がありからね?!

その傍証が大祓いの祝詞の「我が皇御孫命は・・・」の一部分で、つまりは皇祖神・天皇陛下並びに皇族がいるから八百万の神様が祓いなどで協力してくるとも解釈出来る訳で、逆に言えばよくいる天皇制が嫌いで、大祓いの祝詞を唱えるのはある程度は矛盾します。

また、だからこそどの神社も大抵は伊勢神宮の遷宮時の寄付をしますし・・・。

さて、少しズレましたが、神道系を学び、信じ、行う方には呪術的・行法的には役に立たないと思いますが、教養・基礎的には必要性があるので、買え!とはいいませんが、立ち読みでも良い(小林よしのり様、スミマセンです(≧▽≦)ゞ)ので、是非ともご一読下さい。

それでは、閲覧頂いた方に全ての良き事が雪崩の如く起きますように・・・。

皇悠より。

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2008年11月15日 (土)

密教大辞典

何時も御覧頂きましてありがとうございます。

どうも、皇悠です。

さて、皆さんは『密教大辞典』のことをご存知ですか?日本密教を学ぶ際には必ず参照される辞典です。
この中には密教系の印相・真言・観想などかなりの部分が全て出ていますし、口伝も出ています。

実はこの辞典は編纂された当時、「はたしてここまで書いて良いのだろうか? 」ということがさかんに議論され、何度も議論された結果、最終的に書くという方針に決まったそうで、それぐらいすごい内容のモノ・辞典です。

その頃は密教といえば、釈尊の仏教とはかけ離れたある種の異端とも見られる風潮もあって、なんとかそのような風潮を変えたいという思いが編纂者の中にあったのかもしれませんね。

ただ、決して中途半端な気持ちで書かれたモノではないのです。事実、編纂に関わった人間は全て当時における最高の密教学者で、その内容たるや「素晴らしい」の一言です。

この辞典はたしかに越三昧耶であるかもしれません。しかしながら、その罪をすべて贖うだけの、それに値するだけの労力が費やされたモノです。今後、この辞典を越えるものが作られると言う事は、まず決してありえません。私はこの辞典の作成に費やされた先師のかけがえのない功績に対して、深く感謝の意を念じ感じる者の一人です。

というか、独習するにしても何かを調べるにしろ復習するにしろ、この本なし日本密教を学ぶのなんてありえないくらいに良く出来ています。口伝だの印だの絵だのも多く出ていますし・・・。

本当に日本密教を学び、研究したい人にはお勧めです。高いしぶ厚いですが・・・。

では、今回はここまでです。今回もお役に立つ事を祈りつつ・・・。

貴方に全ての良き事が雪崩の如く起きますように・・・。

皇悠より。

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2008年5月23日 (金)

書籍紹介

いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。

どうも、皇悠です。

さて、今回は幾つか書籍を独断的偏見交じりのレビューと共に書きます。

では、前回に続いて不動信仰ネタで行きます。

今、日本で一番有名な不動行者といえば炎の行者こと池口恵観師でしょうか・・・・?

天台宗系の回峰行行者=不動行者ですので不動行者では酒井氏を始め、星野氏や藤波氏などの特に千日回峰行の達成者の方をイメージされる方もいるとは思いますが、私はあえて池口氏を押します。

さて近年は師は何故か説法書だか感想文だかわからない書籍を出すことが多いですが、「編集部の意見か・・・?」師の初期の作品は初心者にも分かりやすく・行いやすい修法・教理などが出ていて、お薦めです。

特に、もう入手困難な「右脳「超」記憶法」-青春出版社より、は下手な右脳開発法よりも勉強になります。

また、師の半生記、「阿字」ーリヨン社は現代に生きる祈祷僧を考える上で貴重です。宗門に守られ、奥深い山や大寺院の中で生活を守られながら修行し祈祷する僧とは違う、地方の貧乏祈祷寺の子の成り上がり半生記的な面もあり、面白いですね。

逆にお薦めできないもの・許容できないのものは某天帝〇〇会系の不動信仰本です。

それは殆どが無意味に現世利益を煽り、不動真言を唱えて、不倫だろうが略奪愛だろうが構わずに恋愛に勝て、敵を叩き潰せといわんばかりの内容の面を多々含むからです。

勿論、私は以前は専業祈祷者、ぶっちゃければ条件次第で大抵の祈祷はしましたので「呪殺だろうと不倫だろうと本人がやるのは構わん!」と言う主義ですが、但しそれは修法・祈祷の結果が「失敗し、争いに負けて依頼者自身の身が、家族などが死のうが地獄に落ちようが恨まれようが構わん!」という覚悟をした方のみ行うべきだと考えているからです。

必ずしも祈祷は上手くいくとは限りません、場合によっては残念なことにこちら・祈祷をしたほうが不幸になる場合もあります。

特に、争い事や恋愛関係は術が破られる、神仏が祈りを納受せず逆に怒り罰を加えられる、相手の方が強く効かずにただただこちらが浪費・衰弱していく、返されカウンターを喰らう、間違えたやり方で自爆・自滅する・・・・などなど、祈祷・呪術の危険は色々と大きくありすぎるほどにあります。しかし、先にそれを告知せず、安易に祈れ・術をしてみようと煽るのはどうかと思うのです。しかも、守りや資量もなく・・・。

たとえ、目的の相手はなんの呪法・祈祷・行をしてなくても家族や親族、師や友人などがやっている場合があるので油断は出来ません。

普通に子や孫は知らないが遠くのおばあちゃんが孫の為に仏壇のお不動さんの前で毎日、加護を祈るなんてこともありますからね。特に、このようないくら下手でもそれが真摯で何年も祈られていると生半可な術者、僧、神主でも勝てません・・・。

こういう実情・現状を鑑みずに安易に他人に呪術・祈祷を個人的な利益で相手の承諾もなしに行うのは危険です。

そういう意味で某〇帝〇動会の本は、「話・考え方としては人によっては面白いかもしれない」とは思いますが、私はお勧めできません・・・。

さて、何故か今回は罵倒・非難の回になりましたが、今回はここまでです。

それでは、貴方に全てに良き事が雪崩の如く起きますように・・・。

それでは、また・・・。

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